箏と尺八~日本の音色に親しもう~ (鳴海ヶ丘幼稚園)

文化芸術体験第4回は「箏と尺八~日本の音色に親しもう~」でした。

まずは尺八の先生が登場!  

「昔の日本みたい!」「大きな笛!」と大盛り上がりの子どもたちです。

尺八で『ドレミファソラシド♪』と音階や子どもたちも知っている有名な曲を披露してくださりました。

なんと!!尺八の先生は水やお茶を飲む、コップでも音が出せるそうです!!!

「わぁ~!!すごい!!」

 

次は箏の先生方が登場!

先生方の指先をよーく見てみると・・・

 

「箏爪」という、弦をはじき、音を出します。

さて、これは何でできているでしょうか??

正解は・・・像の牙!!

そして、箏の弦は・・・13本!

知らない事ばかりでした。

 

 

そしてついにお待ちかね、箏の体験!

指に箏爪を付けて一人ずつ体験しました。

1音ずつ鳴らしてみてから・・・

音を繋げてポロロロロン!

「綺麗な音~!」「もっと弾きたい!」

子どもたちの楽しい声がたくさん聞こえてきました。

 

最後は、箏と尺八の先生たちが『さくら』の演奏♪

外は少し肌寒くなってきましたが、ホールの中は季節が「春」に変わりました。

みんなうっとりと聞いています。

終わった後も楽しそうに箏を弾く身振りをする子もいました。

とても素敵な体験ができました。

 

 

今回の講師の先生方・・・

岩田恭彦(尺八奏者)東海三曲演奏家の会代表。名古屋市民芸術祭賞(伝統芸能)受賞。

岩田知恵美(箏奏者)生田流宮城会師範。東海三曲演奏家の会会員。

片山万季(箏奏者)第一回全国邦楽コンクール奨励賞最年少受賞、現代箏曲演奏家。