大和撫子になりきって踊りました

1月16日は、体験教室がありました。今回は「日本舞踊」で、講師は西川流の西川珠喜先生です。

最初は、日本舞踊の挨拶(手でおにぎりを作って、その中に鼻を入れるように「お願いします」と言い、先生の挨拶が終わるまでお辞儀をしたまま)の仕方を教わりました。
その後は踊りの体験です。指先や足の運びに注意しながら踊ると良いという指導を受け、子どもたちはゆっくりとした動きで『雪』を踊りました。

踊りの体験の後は、絵本『おならのしゃもじ』の音楽付き読み聞かせでした。貧乏な男が神社で拾った赤と黒のしゃもじでお尻をなでるとおならが出たり止まったりするというお話でした。子どもたちが好きそうな「おなら」と貧乏な男役(ノムノム)のコミカルな動き、さらにはみんなが幸せになるというハッピーエンドの内容に子どもたちは大喜びでした!


最後は、西川珠喜先生による和傘を使った踊りを鑑賞しました。
なかなか日舞に接することがない私たちの生活ですが、我が国の伝統文化に触れることは子どもたちにとって大きな意義があると考えています。