日本の楽器に触れよう!

令和4年6月15日(水)文化芸術体験

今回は箏と尺八の体験です。ホールに入ると見たこのない長ーい楽器が・・・。

何かな~~?

まずは、岩田恭彦先生の尺八の音色を聞き、尺八について教えていただきました。

尺八は竹でできていて、日本に700年前からある楽器だそうです。

次に尺八と琴でお正月によく聞く“春の海”を演奏していただきました♪

 

箏はこの『箏柱』で音の高さを変えるそうです。

音を鳴らしながら箏柱の位置を変えると・・・

音の高さが徐々に変わって不思議な感じですね

「おばけの音みたい!」とびっくり!!
箏はこの爪をつけて演奏します。

さて、この爪は何でできているでしょう?

「イノシシの爪!」「ゾウの鼻!」「カバの歯!」

とたくさんの答えが出ましたが正解は『ゾウの牙』だそうです。

 

いよいよ、箏の体験です!

  

  

「きれいな音が出た!」  「もう1回やりたい!」

と、とても楽しく体験することができました。

最後に『さくらさくら』と『小さな世界』を演奏してくださり、

心地良い音色でうっとりしたひと時になりました。

今回教えてくださった講師の先生方、ありがとうございました。

 

~講師プロフィール~

岩田恭彦(尺八奏者)東海三曲演奏家の会代表。名古屋市民芸術祭賞(伝統芸能)受賞。

岩田知恵美(箏奏者)生田流宮城会師範。東海三曲演奏家の会会員。

片山万季(箏奏者)第一回全国邦楽コンクール奨励賞最年少受賞、現代箏曲演奏家。