日本の響きを感じてみよう(鳴海ヶ丘幼稚園)

10月31日(水)の第4回文化芸術プログラムは、和太鼓を体験しました。

講師は大治太鼓尾張一座若山和さん滝いずみさんです

みんながゆったり体験できるように、いろいろなサイズの和太鼓を全部で10個もご用意してくださいました。では、ご挨拶から・・・背筋を伸ばし、先生の目を見て「おはようございます!よろしくおねがいします!」と言ってからお辞儀をします。

バチの持ち方、叩き方をお話ししておただき・・・

実際に叩いてみましたね!

 大きく手をあげて・・・
 ドン! 

おなかまで響く音にびっくりしながらも「ドン!ドン!ドドドドドドド・・・・」夢中になって叩きます!

 

  

 順番を待っている子も太鼓の響きにワクワク!楽しそうです!ドンドコドン!!

  

 みんな力いっぱい叩きましたね!

 ありがとうございました。

続いて、和太鼓コンサートの時間です!まずは、めぐみおねえさんのお話タイムです。今日のお話は、日本昔話の「こぶとり」です。

お話が始まると「このお話、知ってる!!」と、多くの子がニコニコしながら聞き入っていました。

お話に合わせ太鼓や笛の音色も聞こえ、こぶとりじいさんの世界にみんなどっぷり浸っていました。

 

お話が終わると、和太鼓クイズ!「和太鼓に使われている皮は、何の動物の皮でしょう?」

 「うま!」「とり!」「いぬ!」・・・ 残念ながら正解者はいませんでした。正解は、牛だそうです。モ~!!

太鼓の種類のお話も・・・・。

 

大きな太鼓は「長胴太鼓」木をくりぬいて皮を張っています。木を桶状に組み合わせてつくってある中くらいの太鼓は「桶胴太鼓」縄で締めてある小さい太鼓は「締太鼓」。それぞれ、違った響でしたね。

そして、最後は、長胴太鼓の演奏です!

 おなかの底まで響く音!軽快なリズム。かっこよくて、みんな釘付けでした。

迫力満点の和太鼓の響きやリズムをたっぷり味わうことができた、大満足の文化芸術体験となりました。