日本のあそび(志だみ幼稚園)

本園では「わくわくタイム」と称して、原則水曜日に学年の枠をなくしてテーマを決めてこども達が意図的に遊べる機会を作っています。

今回は「お正月あそび」をテーマに、それぞれ子どもたちが好きな遊びを楽しみました。

羽根つき・凧揚げ・コマ回しを代表として、かるた・ふくわらい・おてだま・けん玉…。日本の古来より継承されている大切な日本文化のひとつだと考えています。

 

 

 

 

まずは、先生のお手本を講堂で皆で見てから、各教室で展開されているそれぞれの遊びに出かけていきます。一つのあそびに夢中になる子。一通りすべて回ってみる子。小さい子を連れてその子のペースで一緒に遊ぶ子…。

 

 

 

 

皆、自分の意志で遊びを選択しているからこそ夢中に遊べているのだと思います。

 

 

 

 

また、本園の遊びの特徴の一つに、「手作りのおもちゃ」があげられます。牛乳パックで作った羽子板。プリンカップのけん玉など。家に帰っても子ども自身ですぐに作れて遊べるようにするための配慮です。

 

 

 

 

一月中は「お正月あそび」で各クラス盛り上がります。また、この後もお手製の“たこ”を作って遊びますし、年長児は「トランプ」、年中少児は「かるた」もして遊びます。

 

 

 

 

こうやって、「伝承遊び」のつなぎ手になって行って欲しいと思います。